2024年度

 

 

オープンキャンパス

 大変暑い中7月20日(土)、21日(日)の2日間、オープンキャンパスを開催しました。学校説明の後は、在校生1年生、2年生の有志の協力の下、校内案内をはじめとして、4つのブースに分かれて看護体験と在校生との懇談会を行いました。在校生は生活の様子を説明し、看護技術の体験を支援するなど先輩らしく頼もしい態度で皆さんをお迎えしており、大変誇らしかったです。
 参加者様からのアンケート結果には、「在校生との交流会がとても参考になり、楽しかったです」「学生の皆さんがとてもやさしく、わかりやすく説明をしてくださったので楽しかった」「先輩がかっこよかったです」「進路を決めるのに参考になりました」等の嬉しい反応が数多くありました。アンケートにご協力くださってありがとうございました。
 参加者の皆様、保護者の皆様、開催にあたり様々なご協力ありがとうございました。在校生・職員一同、皆様の入学を心よりお待ちしています。



1年生

地域在宅看護論実習Ⅰまとめ発表会

 1年生初めての実習は、別府公園、公民館、子育て支援センター、診療所など人々が集まる場所へ行き、様々な年代や職種の方々からお話います。
 多くの方々にご協力をいただき、地域で暮らす人々の生きがいや楽しみ、暮らしの中の課題や別府市の取り組みもわかってきました。この学びや気づきは学校へ帰ってからも話し合いを続け、それらを整理して実習の最後に発表しました。
 実習中はたくさん緊張したけれど、多くの方々の想いに触れたことで、何か自分にもできることはないだろうと考えるきっかけにもなりました。看護師になる夢に向かって少しずつ成長しています。

救命講習へ行ってきました!

 救命講習へ行ってきました。救命士さんから心肺蘇生術を教えて頂き、汗だくになって取り組みました。
 一人でも多くの命を救うため、救急車到着までの応急処置が重要です。救急救命士さんの尊い働きにも改めて感謝した体験でした。

授業風景

 人間関係論の授業ではテーマに沿って意見を出し合い、KJ法でまとめました。
 みんなで考えを出し合えば、思いがけない成果が得られることもわかりました。

課後の様子

 放課後は、看護技術を磨くため、今日も残って練習をする看護師のたまご達です。

宿泊研修

 4月末、1年生は豊後高田市にある香々地青年の家へ宿泊研修に行ってきました。
 ユニ・モルックという競技にも初挑戦しました。この競技は体力だけでなく、知恵とチームワーク力が勝負の鍵なのでしょうか?ゲームが進行していくうちに、チームで集まって作戦会議を立てたり、上手に決まったときにはみんなで飛び上がって喜びました。そのうちに、誰からともなく駆け寄ってきて声を掛け合い、チームが一丸となっていました。勝っても負けても楽しいひと時でした。学生たちの元気いっぱいのエネルギーやあふれる笑顔は、別府青山看護学校の宝物です。
 日常を離れ、クラスメイトと過ごす時間はとても有意義でした。お互いを思いやり、それぞれの個性もたくさん発見できた研修でした。

入学オリエンテーション・新入生歓迎会

 入学後は、教員からカリキュラムや学校生活について説明がありました。タブレットの使い方や勉強方法、図書室や実習室の使い方などは先輩から具体的に教えてもらいます。テキパキと動く先輩方の様子はとても心強く、白衣姿の先輩に憧れを抱いた新1年生もいたのでは…?
 オリエンテーションの後には、新入生歓迎会がありました。自治会を中心にゲームなどをして先輩や同級生との交流の輪が広がり、とても楽しそうでした。

令和6年度入学式

 ご入学おめでとうございます。
 本校は、開校3年目を迎えました。今年度は48人が入学して下さり、これで全学年が揃いました。とても賑やかな学校生活になりそうです。
 入学式を終えた新1年生は、教室へ戻ってもまだ少し緊張気味でしたが、ホワイトボードに書かれていた先輩方の歓迎メッセージを見て少しほっとした様子でした。
 一人ひとりがこれからどんな成長をしてくのか、とても楽しみです。有意義な学校生活を送ってほしいと願っています


2年生

 2回生は2年生に進級し、看護のより専門的な授業を受けています。基本看護技術の診療時援助技術では、点滴や採血、酸素吸入や与薬といった、より専門的で高度な技術を学びました。
 採血の演習では、解剖生理学を思い出しながら患者役の学生の腕で血管の走行を確認したうえで、検査用スピッツにモデル人形の腕から採血(模擬血液)を行いました。針の角度や深さに気を付けつつ、患者役の学生への声掛けも忘れてはいけません。卒業後、本当の患者さんに実施するときに苦痛を与えることが無いよう、どの学生も真剣に取り組みました。

3年生

成人老年看護学実習のまとめ発表会

 3年生(1回生)は、6月26・27日の二日間にわたり、成人老年看護学実習のまとめ発表会を行いました。
 2月19日から始まった4領域実習(成人・老年・母性・小児)のうち、成人老年看護学実習Ⅰ(周術期)、Ⅱ(慢性期)、Ⅲ(終末期)の3実習のまとめでした。各自受け持たせていただいた患者さんの状況、自分の行った看護援助の実際を、10分間にまとめた発表会でした。コミュニケーションの図れない患者さんとどのように関わったのか、手術を受ける患者さんを通して手術前後の看護で大切なことは何か、手術後の生活の指導はどのように行ったのか、患者さんの安楽とはどういうことかなど、発表の後に活発な意見交換が行われました。
 2年次の基礎看護学実習から、一気に専門性が高くなり、悩んだり、苦しんだりすることの多かった実習ですが、確実に看護師に近づいていることを実感しました。