2回生　日常生活援助技術Ⅰの演習場面

　1学期に2回生が取り組んだ看護技術の演習を紹介します。
１つ目は環境調整技術の演習場面です。患者の病室環境を整えるためのベッドメーキングとリネン交換をしています。初めてのシーツや毛布などを上手に使いながら、患者さんのために寝心地のよいベッドやベッド周囲の環境を整えることを学んでいます。授業が終わる頃には、みんなきれいでしわのないベッドをつくることができました。
2つ目は安楽確保の技術の演習場面です。温罨法のためにゴム製湯たんぽと温タオルの準備をしています。準備をした後に、直接自分の体に温罨法を実施することによって、何とも言えない心地よさとリラックス効果を実感していました。療養中の患者にもこの心地よさを実感してもらいたいと感じる貴重な体験になりました。

1回生　基礎看護学実習Ⅱの前のシミュレーション演習

　はじめて患者を受け持たせていただき日常生活援助を実施する臨地実習のための演習場面です。模擬患者を設定し、患者に必要な援助として足浴を実践しています。模擬患者は点滴や酸素をつけていたり、息苦しさを感じている方なので、どのように安全に、気持ちのよい足浴をする必要があるのかを考えながら実施しています。教員のサポートもあり、実習グループメンバーで意見交換や協力をしながら学び合っています。この演習が実際の患者さんの看護に活かせるように、学びの多い実習になることを祈っています。

別府青山看護学校開設後の初めての対面でのオープンキャンパス

　8月下旬に開催されたオープンキャンパスの場面です。多くの方にご参加いただき2日間にわたるオープンキャンパスを開催することができました。４つのブースで看護体験会を実施いたしました。看護師を目指す皆さんのまなざしはまぶしく、意欲にあふれていました。在校生・職員共に皆さんの入学を心待ちにしています。
参加者の皆さま、保護者の皆さま、開催にあたり様々なご協力をいただきありがとうございました。